📍2026年8月訪問
登別温泉「大湯沼」と「奥の湯」の魅力
日和山の白い岩肌とミルキーブルーが美しい「大湯沼」
大湯沼は日和山の噴火活動によってできた爆裂火口跡で、周囲約1kmのひょうたん型の沼。
沼底では約130℃の硫黄泉が激しく噴出していて、あちこちから白い高温の水蒸気が立ちのぼっている。周囲には硫黄の香りが漂い、沼の表面はきれいなブルーに見えるところも。
『地球が生きているということを実感できる場所』
いつまでも見ていられる、”美しい”という言葉がぴったり。写真では迫力が伝わらないのが本当に残念。

灰色の湯が静かに湧き出る「奥の湯」
駐車場を挟んで反対側には「奥の湯」と呼ばれるもう一つの円形火口沼がある。
灰色の沼からぼこぼこと温泉が湧いていて、湯煙があたり一面に立ち込めている。

実際に訪れて分かった「大湯沼」と「奥の湯」の色の変化
訪れる日や時間帯によって色が違う?
私が訪れたのは8月の朝8時半ごろ。当日は快晴で、大湯沼の右側はきれいなブルー、左側は灰色に見えた。
一方、奥の湯は全体が灰色で沼面が水蒸気に覆われていたが、ネット上には奥の湯の方がきれいなエメラルドグリーンに見えている写真も上がっている。
湯の成分と光の調和
明確な公式見解は見当たらないが、沼の底から噴出する成分や湯温、その日の天候や光の当たり方によって、灰色から青みがかったミルキーブルーやエメラルドグリーンに変化するようだ。時期や時間帯を変えて再訪するとまた違った景色に出会えるかもしれない。
登別温泉「地獄谷」との違いと散策ルート
地獄谷と大湯沼の比較
登別といえば「地獄谷」が有名。登別温泉街からすぐでアクセスもよく、入口からの階段を上がった先に広大な景色が広がる。遊歩道が整備されており、地獄谷の中を歩きながら、間欠泉や湧き出る水蒸気を間近で見ることができる。周囲の旅館やホテルにはここから給湯されていて、まさに「温泉街の心臓部」。

規模としては大湯沼よりも地獄谷の方が圧倒的に大きいけれど、個人的には大湯沼の色のコントラストが本当に美しく、目に焼き付けておきたい景色だった。登別を訪れた際はぜひ、大湯沼まで足を延ばしてみてほしい。
見学の所要時間
- 大湯沼・奥の湯の見学のみ:15~20分
- 地獄谷のみ:30分(入口近くの「地獄谷展望台」から遊歩道を歩いて中央にある「鉄泉池(間欠泉)」までの往復)
- 地獄谷展望台から遊歩道を歩いて大湯沼へ向かう場合:往復1時間ほど(遊歩道は山の中を歩くので、スニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめ)
登別温泉「大湯沼」へのアクセス・場所

大湯沼へは、登別温泉街や地獄谷から車で5分ほど山道を走った奥にある。
早朝の時間帯は人も少なく、静かで力強い大自然を満喫できるため特におすすめ。
- 住所: 北海道登別市登別温泉町
- 駐車場: あり(有料・地獄谷駐車場と共通で利用可能)※2026年8月現在 500円
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